秘伝!ジンギスタレ

らんまる

2005年09月26日 15:20

野遊びの楽しみ方の一つに、外飯がある。
ぼくの場合は、基本的に空の下で食べるのはすべて外飯。近くに台所があってもいいのだ。

そこで炭を起こし、素材をそのまま焼いて食す。

ジンギスカンブームはまだまだ続いているようだ。

今は、専門ショップやスーパーでも、すでに味付けをされているものが多い。
それはそれで美味しいんだろうが、ぼくが子どもの頃から食べているのは、やっぱりラムそのものをスライスしたものを、まあるい専用鉄鍋で「どば!」っと焼く。

昭和30年代には、焼肉のタレも、今のように何十種類もあるはずもなく、ぼくの地元では各家々のオリジナルが主流だった。

醤油ベースは少なく、味噌ベースが主。
これがまた、すんごくうまいのだ。

なんと言うか、昔からの製法なのだが、えらく簡単に出来る。
ただ、ニンニクをそうとう入れるので、休み前にはちとキツイかもね。

各家にはそれぞれの「味」があって、ブレンドの分量や入れるものによってかなり味が違ってくる。

学校行事で、遠足ついでの屋外炊事なんてのがあると、班毎にこのジンギスカンをやって、皆、競って自家製タレを食べ比べたものだ。
ぼくは今でも、このタレを用意して「外飯」をやるのだが、市販のタレより相当早くなくなってしまう。
子供たちも味をよくわかっていて、こっちしか食べなかったりするし。

このタレは、どの肉にも相性抜群なので、いろいろな料理に応用も利く。

これからどんどん秋味が出て、外飯の機会も多いでしょう。作り方を知りたい人はコメントにでも残してね。
メーカーが飛びつくと困るので、そっと教えます